真のDX実現のため、DX組織に求められる“脱サイロ化”
デジタル時代の新しい潮流として、「工場」も「店舗」も「広告」も不要になる時代が来ると言われている。委託工場(OEM)、オンラインチャネル、SNSでの直接コミュニケーションに代替されていくというのだ。それにともない、サービスのD2C化や月額課金であるサブスクリプションの導入などが進むことで、単発的なブランドスイッチを誘引して売上を増やすことを目指してきたマーケティングから、1人の顧客と長期的な関係性を築きどれだけの利益貢献をしてもらえるかというLTV(顧客生涯価値)やBX(ブランド体験)の価値を作っていくことが重要になってくる。