行政の役割は「統治」から「帰属意識の醸成」へ──Government as a Serviceの未来
ゲスト:経済産業省 商務情報政策局 情報プロジェクト室長/デジタル庁 企画官 吉田 泰己氏
理想は行政が「見えない存在」になること

市谷:「未来の行政がこうなったらいい」という理想の姿を聞かせてください。
吉田:現時点では完全に妄想ですが、“行政を感じさせないようなサービス”になっていることではないかと。エストニアではそれを指して「見えない行政」などとも言っています。今はみんなが「行政手続きは面倒くさいもの」と思っていますが、それを面倒くさいと思われない世界が「見えない行政」です。気づいたら手続きが終わっているとか、民間サービスを使うのと同じ感覚で行政手続きも行える、とか。
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