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経営を「1階建てから2階建てにする」

第3回:Japan Innovation Network 紺野登、西口尚宏 (3)

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ベンチャーとの違いは「人材」

西口:
 社長が新規事業にコミットすることがなぜ必要かというと、大企業の中には現業を計画通り、効率よく実行できる人材が沢山いるからです。ここがベンチャー企業との決定的な違いです。何も社長自ら現業の実行に貴重な時間を使わなくてもいいんです。最も優秀で意思決定のできる人が、2階部分の経営、つまり「イノベーションのエコシステムづくり」に時間を使って欲しいと考えています。

 フロンティア人材研究会を通じてさまざまな欧米の優れた企業を調査しましたが、最大の違いはトップが現業については権限委譲を行い、イノベーションについては自らリーダーシップを発揮しているということでした。現業は明確なKPIで縛り、業績評価を行っています。そして、新しいことを生み出す仕事を社長が行っています。

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