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ビーブレイクシステムズ高橋氏が語る、プロジェクト型企業・広告会社が抱える独自の“課題”と“解決策”

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 ヒト・モノ・カネ・情報といった企業の資源を最適管理・配分していくことの重要性がますます高まる昨今、大企業から中小企業までERPの導入・入れ替えが進んでいる。多くのERPから自社に向くものを選ぶ際に検討したいのが業種特化型ERPである。株式会社ビーブレイクシステムズは「MA-EYES」というプロジェクト型企業向け、広告業向けのERPを提供している。それぞれの業種にはどんな課題があるのか、それらの課題を解決できるMA-EYESにはどんな導入方法と特徴があるのか、同社取締役の高橋明氏に聞いた。

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プロジェクト型企業・広告業界の企業が抱える“課題”

──「MA-EYES」にはプロジェクト型企業向けと広告業界の企業向け2つのタイプがあると聞いています。いずれも企業が抱える課題に対応する製品ですが、具体的にはそれぞれどのような課題を抱えているのでしょうか。

高橋明氏(以下、高橋)ビーブレイクシステムズはIT人材紹介のビジネスとERPパッケージの製造販売事業を行っており、MA-EYESは元々受託開発として監査法人やコンサル企業など、プロジェクト管理型の企業からの依頼でERPを作ったところから開発が始まりました。

 こういったプロジェクト型企業には2つの特有の課題があります。それは「プロジェクトが終わってからでないと収支の状況がわからない」ことと、「プロジェクトの進捗が一部の人にしかわからない」ことです。

 プロジェクト型のビジネスは、顧客と請負契約を締結した時点で受注金額が確定します。プロジェクト開始後に様々なコストが発生しますが、プロジェクト終了後に収支計算を行うことがほとんどです。たとえば、プロジェクトに携わる方々の工数管理などから人件費を計上し、オフィス賃貸料や間接部門の方々の人件費を按分して原価計上を行います。

 一部の人にしかプロジェクトの進捗状況が確認できないことも、プロジェクト型特有の課題です。

 プロジェクト型の企業では、社内で月に4、50件のプロジェクトが同時進行していることもよくあります。それらを経営者が、リアルタイムで進捗を確認するのは難しい。上場企業や上場を目指す企業では、内部統制を行わなければならないものの、中々できていないという課題や、監査法人等から月次決算の早期化、精緻な原価計算を求められたり、会計基準に則った収益を計上する収益認識基準に基づいて収益を認識したりする必要があるが、エクセルで管理しているため、リアルタイムで業績が把握しにくくなっているという課題もあります。

株式会社ビーブレイクシステムズ 取締役 営業部長兼関西支社長 高橋明氏
株式会社ビーブレイクシステムズ 取締役 営業部長兼関西支社長 高橋明氏

──ERP導入を検討する広告業界の企業は、具体的にはどのような課題を抱えているのでしょうか。

高橋:広告会社特有の業務として「成果報酬型の実績管理」があります。この場合、契約時点で受注金額が確定しているわけではなく、インプレッション単位などで広告費を請求します。他にも、各顧客からどの程度の広告枠が見込めるかなどの「広告枠管理」、受託案件とコンテンツ制作案件の一元管理など、他業界とは異なる業務があり、リアルタイムで全体の管理できないという課題がありました。しかし、多くの既存ERPでは、これら広告業界固有の課題には対応できないと聞いています。

 経費や会計伝票を起こす際のフローが煩雑である、複数の情報システムが乱立しているため1つの事象でも複数回の手入力が必要となりミスが多発する、エクセルで管理しているため使い勝手に難がある、内部統制対応をしたいが申請承認のワークフローがしっかりできていない。これらは多くの業界や企業で共通する課題です。

 しかし、ここまでご紹介してきたようにプロジェクト型企業や広告業界の企業には他業種とは違う課題があります。当社の提供するMA-EYESでは、一般的な課題はもちろん、それぞれの業種特有の課題にも対応するため、プロジェクト型企業向けの製品、広告関係業向けの製品と2つの製品を提供しています。

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企業規模・重視するポイントで選べる3つの導入形態

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この記事の著者

フェリックス清香(フェリックスサヤカ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社ビーブレイクシステムズ

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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