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フューチャー、AI基礎研究と社会実装強化へ新研究所を設立 

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 2026年6月25日、フューチャーはAI領域の技術基盤深化を目的として「Future AI Science Laboratories」を設立したと発表した。本研究所は「経営とAIをデザインする」をコンセプトとし、AI社会実装の推進を図る体制を強化する。活動の柱として「次世代を切り拓くAI基礎研究」「国内外の研究機関との共同研究」「知見と先端技術を融合した社会実装加速」を掲げる。

 フューチャーは2026年4月、高度なAI活用推進の方針を打ち出し、「基礎研究」と「社会実装」の両輪による企業変革支援を掲げてきた。生成AI等の技術革新により、社会実装が本格化するなか、企業や社会の課題に最適な解決策を提示できるよう、社内に強固な研究基盤を設ける重要性が高まっていた。新研究所は、実務現場と研究の知見を直結させる「技術の起点」拠点と位置付けられており、客観的かつ中立的なテクノロジー評価が可能な「トータルデザイナー」として、お客様の変革支援に注力する。

 本研究所では、大学などアカデミアとの連携強化にも重きを置く。従来から進めてきた国内外研究機関との産学連携をさらに加速し、最先端の研究成果を速やかにビジネスや社会課題の解決に還元する考えだ。また、研究成果や実践での知見を論文や学会で発表し、学術界との接点も拡大する。

 所長である森下は、「実社会の複雑な課題を解決するには、単なる既存技術の応用に留まらず、自ら技術のフロンティアを探究する拠点が不可欠。研究と実装の一体化でお客様の価値最大化を目指す」とコメントしている。

 フューチャーは20社を超える事業会社と連携し、AI社会実装推進体制を持つ。AIの基礎研究分野では、経済産業省「GENIAC」に採択、独自開発の日本語LLMを世界公開し、多数の大学と共同研究を進めている。国内外学会で論文発表も実績があり、2025年のNAACLや2026年のEACLにも論文が採択されている。社会実装面では大規模な基幹刷新プロジェクトを多く手がけ、業務プロセスやデータ戦略の高度化支援に取り組む。

 今後も、AI基盤の強化と実運用を支える体制を整え、AI-Readyな仕組みの構築と経営革新に寄与していく方針である。

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