デジタルスキルと専門性の可視化にとどまらず、人財の評価へ
ブートキャンプに続いて紹介があったのは「デジタルバッジ」の取り組みだ。トヨタでは、デジタル人財のスキルをデジタルバッジで評価、認定する新たな取り組みを推進している。このバッジ制度は、デジタルスキルを可視化し、モチベーションアップやコラボレーションの増加、社員同士でのスキルの認知などを狙っている。
 
    軸丸氏によれば、デジタルバッジの評価システムの基礎レベルには、経済産業省と情報処理推進機構(IPA)が策定した「デジタルスキル標準(DSS)」のなかの「DXリテラシー標準」がある。トヨタではこれを「デジタル価値創出人財」とし、全従業員が目指すべき基礎スキルと定義している。

 
                    
                     
                    
                     
                    
                     
                    
                     
                    
                     
                    
                     
                                    
                                     
                                    
                                     
                                    
                                     
                        
                         
                        
                         
                        
                         
                    
                     
                    
                     
                    
                     
                    
                     
                    
                     
                  
                   
                  
                 
                                            