「開示ありき」の人的資本経営が戦略を形骸化させる
栗原:2022年頃からの「人的資本経営」のトレンドは、HRBPの普及の追い風になっていますか。
土井:追い風ではありますが、懸念もあります。一つは「開示ありき」になっている点です。人的資本経営の国際規格である「ISO 30414」に合わせて指標を揃えることばかりが先行し、本来の目的である「企業価値の向上」につながっていない。より深刻なのは、戦略そのものの欠如です。戦略が曖昧なまま、人的資本だけを整えても意味がありません。
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栗原:2022年頃からの「人的資本経営」のトレンドは、HRBPの普及の追い風になっていますか。
土井:追い風ではありますが、懸念もあります。一つは「開示ありき」になっている点です。人的資本経営の国際規格である「ISO 30414」に合わせて指標を揃えることばかりが先行し、本来の目的である「企業価値の向上」につながっていない。より深刻なのは、戦略そのものの欠如です。戦略が曖昧なまま、人的資本だけを整えても意味がありません。
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