策定プロセスの記録がぐるなびの歴史の追体験を可能にする
永井:「BRAND GUIDEBOOK」を見ると、杉原さん自身の主張だけが色濃く反映されているわけではないことがよくわかります。社外秘とのことですべてを記事でご紹介できないのがもったいないほどです。
杉原:そうですね。もちろん主張すべきことは主張し、議論の中で私の意見が負けるようなことも多々ありました。一方で、社長である私があまり主張しすぎると、どうしても議論が引っ張られてしまうので、そのあたりはかなり気をつけていました。これは策定プロセスを通して自分自身に起きた変化かもしれません。