真のマインドフルネスとは、新しい次元から問題を解決すること
入山：
面白いたとえですね。でも、そこで新たな疑問が生まれてきました。大岡裁きの場合、裁く側が本来の目的を理解していたから、「本当に子どもの幸せを願うものが母親である」と適切な審議が下せた。でも、イノベーションを起こしたい人は、その価値観や判断基準に疑問を感じて「変えていきたい」と考えているわけです。その時、我々はいったいどうすればいいのでしょうか。
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