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デザインシンカーの時代に考える、デザイナーの価値

トップクリエイティブにみられる「一流の好奇心」──デザインは“職能”でなく“生き方”

第3回

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「エスノグラフィー」の効果の半分は“実体験”から生まれる強烈な動機づけ

 事業領域を問わず、年々激しさを増す情報の激流の中で、情報に翻弄されるケースも増えているし、濁流を前に一歩足を前に出すことが躊躇されている。そんな時代だからこそ、事業にはなんらかの強いコアを起点にした推進力が求められる。そして、そのコアになっているのが「プロジェクトメンバーの実体験」であることが非常に多いのだ。

 シーモアパウエルの共同創立者のリチャード・シーモアは、彼がまだ20代の頃、ある大学のプロジェクトに参加した。それは一人の少年とペアになって街を歩きながら社会課題を見つけ、議論し、考えを発表するというプログラムだった。既に多くのデザインプロジェクトを経験していたが、「子供の視点」という要素に興味を持ってのことだった。

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池田 武央(イケダ タケヒロ)

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