「短期利益の最適化」と「長期利益の最大化」の両立は可能か
池側:現在、NECは「2025中期経営計画」を終え、新しく発表された「2030中期経営計画」を見据えたパラダイムシフトの真っ只中にあります。ファイナンスの視点から、これまでの経営戦略の総括と、FP&A組織が果たすミッションについてお聞かせください。
嘉田:前中計においては、外部市場にコミットした売上収益や調整後営業利益などの基本的な財務経営指標をほぼすべて実現させることができました。しかし、CEOの森田の言葉を借りれば、これらはまだ「道半ば」に過ぎません。企業価値を本質的に高めていく真の挑戦はこれから始まります。
