リテール部門でのデータの分析・可視化から全社に広げる
──実際にDomoを導入するまでの経緯についてお聞かせいただけますか。まず、先に米国本社での導入があったとお聞きしていますが。
吉田:確かに導入は米国のほうが早かったのですが、まだ明確に効果が出たという評価がなされる前に、日本でも導入することになったんです。というのも、米国では1年ほどかけて様々なツールを比較検討し、その内容については日本にも共有されていたので。導入を決めた要素としては、ユーザーインタフェイスは他製品とさほど差はないのですが、モバイルアプリやETL、データウェアハウスなどについてIT部門からの評価が高く、カンファレンスなどに参加しその取り組みを聞くたびに成長しているということもポイントが高いとされていました。