執筆者情報
やつづかえり
(ヤツヅカエリ)
99年一橋大学卒。09年デジタルハリウッド大学院修了。大手メーカー、教育サービス会社を経て10年に独立。組織人の新しい働き方、暮らし方を紹介するウェブマガジン『MyDesk and Team』の運営、働き方に関する取材・執筆・講演等を行っている。
執筆記事一覧
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Business Book Academy
個人とチームの力を引き出し、結果を生み出す「クリエイティブリーダーシップ」とは何か?(Business Book Acadey 2016.03.18セミナーレポート)
ビズジンが主催する無料イベント「Business Book Academy」(協賛:日立製作所)。2016年3月の講師は、Biz/Zine連載『クリエイティブリーダーシップとは?』も好評な、株式会社Laereの共同代表 大本 綾氏。第1部では「クリエイティブリーダーシップ」とは何かがケーススタディと共に語られ、第2部では参加者がミニワークショップを通して「クリエイティブリーダーシップ」の一端に触れた。その様子をレポートする。
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共創し学習する新しい組織論
ホラクラシー経営を支える「自然の摂理」と「市場の原理」に逆らわない制度設計(ダイヤモンドメディア 武井浩三氏 × Lean Startup Japan 和波俊久氏 対談第2回)
2007年の創立以来、「ホラクラシー」的な経営の実践を続けているダイヤモンドメディア株式会社。創業者である武井浩三代表取締役に、Lean Startup Japan代表の和波俊久氏がインタビューした。中編では、役職や肩書を廃し、給料を自分で決めるといった型破りな経営を支える具体的な手法を紹介する。今までの連載はこちらから。前編ははこちらから。
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Biz/Zineセミナーレポート
経営共創基盤・冨山氏が語る「AI時代のイノベーションのジレンマ」と「日本の強みと課題」(第1回 次世代の人工知能技術に関する合同シンポジウム Vol.2)
2016年4月25日に「次世代の人工知能技術に関する合同シンポジウム」が開催され、AIに関わる様々な専門家が登壇した。今回は株式会社経営共創基盤 代表取締役CEO冨山和彦氏による「IoT・ビッグデータ・AIによる社会変革」と題する講演内容をレポートする。
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共創し学習する新しい組織論
起業の失敗から壁に直面した時、「ホラクラシ―」に出会い、“全員参加経営”を模索する(ダイヤモンドメディア 武井浩三氏 × Lean Startup Japan 和波俊久氏 対談第1回)
米ザッポスが導入したことでも注目度が高まっている「ホラクラシー」。その思想に通じる経営手法を2007年の創立以来実践し、確立してきたのがダイヤモンドメディア株式会社だ。創業者である武井浩三代表取締役に、Lean Startup Japan代表の和波俊久氏がインタビューした。前編では、今までにない形態の組織を作った経緯と、「管理しない経営」にたどり着くまでの紆余曲折を紹介する。
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ニッポンの経営企画・事業企画
メットライフのベテラン生保マン、「イノベーター」となる-起業家とは違う“作法”と“想い”(第7回:メットライフ生命保険株式会社 戦略企画部 シニアマネージャー 児玉隆志氏)
メットライフ生命保険株式会社 戦略企画部 シニアマネージャーの児玉隆志氏は、一貫して生命保険業界でキャリアを築いてきた。バックオフィスからフロントラインまで様々な業務を経験してきたベテランだが、昨年から、2名体制で全く新しいサービスを開発するという未経験の仕事にチャレンジしている。児玉氏の取り組みについてINDEE Japanの津田真吾氏がインタビューした。
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Biz/Zineセミナーレポート
IoT時代に知財部門へ突きつけられる、メリット・デメリットを含む「三つの問い」とは?(グローバル知財戦略フォーラム2016 セミナーレポート:第3回)
IoT、インダストリー4.0によって産業構造が大きく変わろうとしている今、企業の知財戦略も変化を余儀なくされている。今後求められる知財部門の役割は何か、それを担う人財はいかにして育てることができるのか? 2016年1月25日、「グローバル知財戦略フォーラム2016」において「IoT時代の産業生態系を見通して知財マネジメントをデザインできる人財をいかに育成するか」をテーマにパネルディスカッションが行われた。モデレーターの妹尾堅一郎氏(特定非営利活動法人産学連携推進機構 理事長)と4名のパネラーによる議論の様子をレポートする。
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Biz/Zineセミナーレポート
2016年は「IoT×知財」元年―オープン&クローズ戦略を実践する先進企業の未来予想図(グローバル知財戦略フォーラム2016 セミナーレポート:第2回)
2016年1月25、26日に開催された「グローバル知財戦略フォーラム2016」。「ものづくり・サービス・IoTの結合と新たな知財戦略 ~オープン&クローズ戦略とソフトウェアをいかに駆使するか~」と題するパネルディスカッションでは、東京大学政策ビジョン研究センターの渡部俊也教授の進行にて、法政大学デザイン工学部の西岡靖之教授、トヨタ自動車株式会社 知的財産部長 近藤健治氏、株式会社日立製作所 専門理事 知的財産本部長 鈴木崇氏、KDDI株式会社 技術統括本部 技術開発本部 知的財産室 室長 川名弘志氏が、企業のこれからの知財戦略や、政策に期待することなどについて議論した。
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Biz/Zineセミナーレポート
ビジネスモデルとは「手段ではなく結果」である-資本家のジレンマを克服する方法とは?(「『ビジネスモデル症候群』の実態」セミナーレポート 後編)
新規事業、ベンチャーを立ち上げるうえで「ビジネスモデル設計」から始めることの弊害を解説した本セミナー。ビジネスモデルのデメリットや、世間の人々がビジネスモデルに期待していることがいかに誤解であるかを説明した前編に続き、和波氏が説くビジネスモデル症候群の実態とそこからの脱却方法をお伝えする。(本コラムでは、シュンペーターの定義に従い、アントレプレナーを「企業家(起業家ではなく)」と表記します)
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Biz/Zineセミナーレポート
ビジネスモデルとは「アントレプレナーにとっての経営学」である-デメリットと間違った期待(「『ビジネスモデル症候群』の実態」セミナーレポート 前編)
2010年にLean Startup Japanを設立し、プロセスコンサルタントとして数々の新規事業立ち上げを支援してきた和波俊久氏。その和波氏が、2015年12月8日、“「ビジネスモデル」が新規事業開発のボトルネックになる? スタートアップ、企業の新規事業開発を妨げる「ビジネスモデル症候群」の実態”と題するセミナーを開催した。自身も最近まで気づいていなかったという「ビジネスモデル」のデメリットと、そこから脱却する方法を語った講演内容を前編・後編に分けてレポートする。(本コラムでは、シュンペーターの定義に従い、アントレプレナーを「企業家(起業家ではなく)」と表記します)
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ニッポンの経営企画・事業企画
開業期のベンチャーマインドを再び――次世代に向けた新たなイノベーションに挑むソニー銀行(第5回:ソニー銀行 株式会社 営業統括部長 髙木 文隆 氏)
ソニー銀行 営業統括部長の髙木文隆氏は、新卒で入社した八千代銀行に10年勤めた後、2003年に今の職場に転職した。業界の常識にとらわれない新興企業ならではの体験と、次世代の成長へ向けた現在の取り組みについて、INDEE Japanの津嶋辰郎氏と津田真吾氏がインタビューした。