SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

【出張版】スタートアップの時代の終焉

「社会に良い影響を与えれば儲かる」という流れ―次のスタートアップのパーティー会場

第3回:次のスタートアップのパーティー会場を探して(前編)

  • Facebook
  • X
  • Pocket

次のスタートアップのパーティー会場を探して

 「シリコンバレーのパーティーは終わった」と聞くことが昨年末、年始にかけて増えました。私も「Winter is Coming」に備えてメトリクスと利益に関するスライドを1月4日に出しましたが、その後次々とシリコンバレーのスタートアップのレイオフのニュースを聞くようになっており、まさに冬の到来を感じています。

 しかし一方で2016年に入っても大型のファンドが次々に組成されています。例えばここ一ヶ月だけでもAndressen Horowitzは約1,700億円、Peter Thiel率いるFounders Fundは約1,500億円、老舗Accel Partnersは約2,300億円のファンドを組成したというニュースがありました。

 また日本国内でもVCやCVC、大学などから新しいファンド組成のニュースが毎週のように飛び込んできます。

 ファンドを作った以上、どこかに投資してリターンを得なければなりません。そこで投資家は次のスタートアップ、次の投資先、いわば「次のパーティー会場」を探して様々なことを考えています。

次のページ
次のプラットフォーム

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
【出張版】スタートアップの時代の終焉連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

馬田 隆明(ウマダ タカアキ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング