カーボンニュートラルを支える新技術
──3つ目の回路とは。
丹羽：第3の回路は、カーボンニュートラルを可能にする「技術とプロダクト」です。現在ある技術だけではカーボンニュートラルを達成できない、と言われています。達成するには不足する技術に関するイノベーションが必要になります。新技術が生まれれば、企業はそれに応じてビジネスモデルを根本から見直す必要に迫られる、あるいは見直すことができるようになります。
コンセプトとしてのカーボンニュートラルを企業経営に実装する──「3つの回路」によるトライアングルとは
ボストン コンサルティング グループ（BCG） マネージング・ディレクター&パートナー 丹羽 恵久氏
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